春になって暖かくなると、花や新緑を目当てにお出かけが増えます。僕のようなカメラを持ったお父さんが、愛する我が子相手にシャッターを切るシーンをあちこちで見かけることも多いんじゃないでしょうか。屋外は明るいし、撮影も比較的簡単です。

でも、春は入学式や卒業式といった成長を記録する大きなイベントが目白押しでもあるのです。成長した我が子のりりしい姿に涙しつつ、しっかり想い出に残るアルバムづくりもしていきましょう。

入学式や卒業式も室内撮影の基本テクニックは使えるのですが、被写体との距離が大きくポイントになってきます。あくまでもメインは式ですから、我が子のそばで撮影するわけにはいきません。ポジショニングは大事ですが、主催側によって父兄の位置はどうしても指定されてしまいます。

私ではありませんが、うちの長女の卒業式で子供に接近して撮影する父親が退場させられるハプニングがありました。さすがにあれは引きますね。そうならないよう体育館や大きめの多目的室などで、被写体から遠くでも使えるテクニックを紹介します。

■距離がある屋内撮影のテクニック

・望遠レンズを使う
コンパクトでも、一眼レフでもズーム機能を含めた望遠レンズは必須です。これで離れた子供の表情もバッチリ撮影できます。

・ストロボを使う
屋内は明るく見えても思った以上に暗いのです。ストロボによるフラッシュ撮影は効果的です。しかし、被写体との距離もあるので、もし外付けの大型ストロボを使えるならさらに効果はアップします。

・感度を上げる
ISOの高感度を設定できるならあげましょう。ただし、上げすぎると画質が荒くなります。これはカメラ性能にもよるので、ISOがいくつとは言えません。本番前に撮影して、液晶モニターでチェックしておいてください。高感度をあげればシャッター速度もあがるので手ブレ防止にもなります。

・一脚を使う
狭い会場内だと三脚よりも、一脚が活躍します。暗い室内はどうしてもシャッター速度が遅くなるので、手ブレがしやすくなります。手ブレ防止機能と併用してください。



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