撮影の基礎で最も大切なのは、写真の枠に被写体がはっきりと撮影できることです。構図がどんなによかろうが、背景に富士山が映っていようが分からなければ意味はありません。そんなもの勉強するヒマがあったら、いっぱい撮影してください。

自分が写真という枠に切り取りたい絵が分かってきます。それよりも適正露出と手ブレ防止をしっかりやって、はっきりと被写体を撮影することが大切です。カメラは光によって画像を捉えて、受光部に焼き付けています。適正な露出にあわせるとは、被写体の陰影をどう捉えるかになるのです。

白黒写真をイメージしてみてください。光で捉えた画像を白と黒の濃度であらわします。白しかない、黒しかない写真はいい写真とは言えませんよね。光と影のメリハリがあって、全体の濃度のバランスがとれているのがキレイな写真です。カラーでも同じです。手ブレは説明するまでもないですが、デジタルカメラはどうしても手ブレによる写真のボケが大きくなります。そこでフィルムカメラよりもしっかりとホールドをすることを心がけてください。

ちなみに私はホールド力アップのために筋トレをしてます。地道な努力ですがこういうのって、地道に効果が出ますよ。

■使える基礎的なテクニック

【露出】

1、逆光を避ける。
光が当ってない部分は影になります。基本、逆光での撮影は避けましょう。どうしても欲しい時には、レフ板などで被写体の顔などに光を当ててあげましょう。

2、暗いと思ったらフラッシュ撮影を使う。
日陰や夜間などの暗いシーンだけでなく、日中でも顔の陰などを消したければフラッシュ撮影は有効です。

3、きちんと測光する。
被写体の中間となる明るさを測光して、露出に補正をします。これだけで人物と衣服などがバランスよく写ります。

4、シャッター速度を遅くする。
シャッター速度を遅くすることで光をいっぱい取り込み、明るく撮影することができます。夕方などの撮影に向きます。

【手ブレ防止】

1、脇をしめて、しっかりカメラをホールドする。
2、足を肩幅に広げて、腰を落とす。
3、高速シャッターで撮影する。
4、三脚や一脚を使う。

手ブレは上記のことを注意するだけでけっこう改善しますが、人ゴミの上から撮影したり、狭い場所で三脚が使えないなどシーンによってはどうしてもできないこともあります。そういうときは手ブレ補正つきの機種を使うのもありです。特にコンパクトタイプカメラはどうしても軽さもあって手ブレが起きやすいものです。

あまりカメラが得意でない妻がメインに使っているのは「オリンパス ミュー780」です。これは手ブレと被写体ブレの両方に対応してくれるので、よく動く子どもの撮影にはあっています。私が撮った写真よりキレイな時があるので侮れません。



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