デジタルカメラのいいところは、写真をデータとして保存できることです。パソコンのハードディスクやCD-RやDVDなどに残して整理すれば、場所だってとりません。でも、気に入った写真はやはりプリントアウトして手元に置いておきたいものです。それにプリントしてアルバムになっていれば、子どもたちも手軽に見ることもできます。プリントはお店任せにもできますが、基本的な知識をもっているだけでもずいぶん変わります。
また、自宅のプリンタでプリントすればL判一枚あたり25円程度ですが、ショップだと35円ほどかかりますのでコスト的にも安く上がります。キレイにプリントするやりかたはいくつかあって、画像の保存形式をRAW(写真加工を前提にした形式)で撮影する方法もあります。でも、私はオススメしません。手間がかかるし、写真の加工はやり始めるとキリがないからです。それよりはキレイに撮影したものを、忠実にプリントするほうが一般の人には向いています。
友人が印刷関係の仕事をしているのでアドバイスをよくもらいますが、プロが使う機械だと修正は驚くほどきれいにできるそうです。でも、修正はあくまで修正であって、無理な写真加工は全体のバランスを崩してしまうそうです。印刷物の良し悪しを決めるのも元の写真の良さがあってこそなんですね。
■自宅でプリントするためのテクニック
・モニターとプリンタの色合わせ
色見本(あかるめの色紙でもOK)を撮影して、実物、モニター、プリンタの色の違いを確認します。パソコンのモニターと実際に印刷するプリンタの色合いにはズレがあるので、プリンタで印刷すると色が変わってしまうことがよくあります。所有しているモニターとプリンタの色のズレを理解した上で画像には補正をかけましょう。自動で色合わせをしてくれるソフトもありますが、プリンタが数台買えるほど高価なのでオススメしません。
・ドライバーソフトの調整
パソコンにインストールしたプリンタのドライバーソフトを調整することで、色味や濃さを変えることができます。使用説明書をよく読みながら、自分のお好みにあわせてください。またインクジェットプリンタは縞模様がでやすいので、メンテナンス機能で調整をすると減らすことができます。
・プリントペーパー
プリントペーパーは写真用のものをつかいましょう。染み込みやすい紙は色が沈んでしまうので、インクジェットプリンタには向きません。また画像サイズにあわせた用紙で、適正な大きさにプリントすることも大事です。写真編集ソフトなどで大きくできても、粗いプリントになるだけです。
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